会社概要
この写真は、お取引先の繁栄を願って本社に建立した「祐徳稲荷社」「御取引先神社」。 この二つは、ヤマコの活動姿勢、いわば企業理念を形にしたものです。
創業以来今日まで、業界で確固たる地位を築くことができましたヤマコ。 それは、お取引先の信頼と地域の皆様の理解のおかげであり、 この信頼・理解に応えていく過程で、技術開発力・品質向上など、私たちの成長も可能でした。
「顧客第一主義」「地域への貢献」というヤマコの企業理念は、この気持ちから生まれたものであり、 ヤマコ全社員に徹底させる意味でも、これを形にしたわけです。
神社は、地域の皆さんがお参りできるよう開放しております。また、皆様からのお賽銭は浄財として安城市の社会福祉事業に寄付させていただいております。
この写真は、お取引先の繁栄を願って本社に建立した「祐徳稲荷社」「御取引先神社」。 この二つは、ヤマコの活動姿勢、いわば企業理念を形にしたものです。
創業以来今日まで、業界で確固たる地位を築くことができましたヤマコ。 それは、お取引先の信頼と地域の皆様の理解のおかげであり、 この信頼・理解に応えていく過程で、技術開発力・品質向上など、私たちの成長も可能でした。
「顧客第一主義」「地域への貢献」というヤマコの企業理念は、この気持ちから生まれたものであり、 ヤマコ全社員に徹底させる意味でも、これを形にしたわけです。
神社は、地域の皆さんがお参りできるよう開放しております。また、皆様からのお賽銭は浄財として安城市の社会福祉事業に寄付させていただいております。
- 社名
- 株式会社 ヤマコ
- 本社所在地
- 愛知県安城市新田町小山119番地の1
- 創業
- 昭和49年11月
- 資本金
- 2億4,000万円
- 年商
- 185億円(2023年度)
- 役員・従業員数
- 役員:10名
従業員:564名 - 営業種目
- ・乾海苔の業務用加工
・乾海苔乾燥
・業務用海苔販売
・海苔販売
・営業倉庫
・倉荷証券発行
・保税蔵置場 - 法人番号
- 1180301013426
- 適格請求書発行事業者登録番号
- T1180301013426
沿革
沿革一覧
- 1974年11月
- 安城本社工場竣工
- 1976年 7月
- 安城倉庫部門の営業開始
- 1976年10月
- 柳川工場開設
- 1977年 1月
- 柳川倉庫部門の営業開始
- 1977年11月
- 安城倉庫、柳川倉庫の発券開始
- 1978年11月
- 白羽正一代表取締役会長就任
- 1980年 6月
- 佐賀工場開設、
佐賀倉庫営業開始 - 1983年11月
- 佐賀工場に保税工場許可
- 1984年11月
- 東京営業所開設
- 1986年 3月
- 佐賀冷凍工場増設
- 1988年 7月
- 本社・安城工場新社屋竣工
- 1989年11月
- 佐賀冷凍工場増設
- 1990年 4月
- ヤマコ臼杵美術博物館開館
- 1992年 6月
- 合弁会社連雲港神仙紫菜有限公司設立
- 1993年 6月
- 合弁会社連雲港仙橋紫菜有限公司設立
- 1993年 7月
- 合弁会社連雲港秦山島紫菜有限公司設立
- 1994年10月
- 白羽清代表取締役社長、
中国連雲港市栄誉市民の称号授与 - 1995年12月
- 連雲港雅瑪珂紫菜有限公司設立
白羽昭取締役会長就任 - 1996年 6月
- 佐賀工場増設
- 1997年 6月
- 東京支店設立
- 1997年10月
- 国際海苔取引所開設
- 1998年 5月
- 白羽清代表取締役社長、
中国江蘇省栄誉公民称号授与 - 2000年10月
- 統一雅瑪珂股份有限公司設立
- 2000年11月
- 三海雅瑪珂株式会社設立
- 2000年12月
- 白羽清取締役会長就任、
水野良彦代表取締役社長就任 - 2002年 3月
- 佐賀工場ISO9002認証取得
- 2002年 8月
- 合弁会社連雲港白羽神仙紫菜有限公司設立
- 2002年 9月
- 柳川工場改修工事竣工
- 2003年10月
- 安城工場改修工事竣工
佐賀工場ISO9001認証取得 - 2005年 9月
- 福建申石藍雅瑪珂紫菜食品有限公司設立
- 2005年10月
- 安城工場ISO9001認証取得
- 2005年12月
- 南通雅瑪珂開設
- 2006年 9月
- 合弁会社塩城連雲港紫菜有限公司設立
- 2007年11月
- 柳川工場ISO9001認証取得
- 2013年 1月
- 白羽悟代表取締役会長就任
- 2016年 2月
- 2016年11月
- 佐賀第三工場竣工
- 2017年12月
- 白羽和保代表取締役会長就任
白羽一茂代表取締役社長就任 - 2021年11月
- 白羽清正代表取締役社長就任
- 1997年10月
- 国際海苔取引所開設
- 1998年 5月
- 白羽清代表取締役社長、
中国江蘇省栄誉公民称号授与 - 2000年10月
- 統一雅瑪珂股份有限公司設立
- 2000年11月
- 三海雅瑪珂株式会社設立
- 2000年12月
- 白羽清取締役会長就任、
水野良彦代表取締役社長就任 - 2002年 3月
- 佐賀工場ISO9002認証取得
- 2002年 8月
- 合弁会社連雲港白羽神仙紫菜有限公司設立
- 2002年 9月
- 柳川工場改修工事竣工
- 2003年10月
- 安城工場改修工事竣工
佐賀工場ISO9001認証取得 - 2005年 9月
- 福建申石藍雅瑪珂紫菜食品有限公司設立
- 2005年10月
- 安城工場ISO9001認証取得
- 2005年12月
- 南通雅瑪珂開設
- 2006年 9月
- 合弁会社塩城雅瑪珂紫菜有限公司設立
- 2007年11月
- 柳川工場ISO9001認証取得
- 2013年 1月
- 白羽悟代表取締役会長就任
- 2016年 2月
- 2016年11月
- 佐賀第三工場竣工
- 2017年12月
- 白羽和保代表取締役会長就任
白羽一茂代表取締役社長就任 - 2021年11月
- 白羽清正代表取締役社長就任
- 1974年11月
- 安城本社工場竣工
- 1976年 7月
- 安城倉庫部門の営業開始
- 1976年10月
- 柳川工場開設
- 1977年 1月
- 柳川倉庫部門の営業開始
- 1977年11月
- 安城倉庫、柳川倉庫の発券開始
- 1978年11月
- 白羽正一代表取締役会長就任
- 1980年 6月
- 佐賀工場開設、
佐賀倉庫営業開始 - 1983年11月
- 佐賀工場に保税工場許可
- 1984年11月
- 東京営業所開設
- 1986年 3月
- 佐賀冷凍工場増設
- 1988年 7月
- 本社・安城工場新社屋竣工
- 1989年11月
- 佐賀冷凍工場増設
- 1990年 4月
- ヤマコ臼杵美術博物館開館
- 1992年 6月
- 合弁会社連雲港神仙紫菜有限公司設立
- 1993年 6月
- 合弁会社連雲港仙橋紫菜有限公司設立
- 1993年 7月
- 合弁会社連雲港秦山島紫菜有限公司設立
- 1994年10月
- 白羽清代表取締役社長、
中国連雲港市栄誉市民の称号授与 - 1995年12月
- 連雲港雅瑪珂紫菜有限公司設立
白羽昭取締役会長就任 - 1996年 6月
- 佐賀工場増設
- 1997年 6月
- 東京支店設立
事業所案内
海外事業所案内
売上の推移
海外事業展開
①ヤマコの海外展開
株式会社ヤマコは、かねてより中国にて海苔の養殖指導を行って来ましたが、国際的に通用する海苔作りの為に、1992年に中国江蘇省連雲港に初めて合弁企業を設立して以来、現在に至っては5つの合弁企業を築くまでとなりました。加工設備は日本から投入、日本人スタッフによる日本基準での品質管理がなされており、高い信頼を得ております。
また、世界各国の消費者ニーズに合った二次加工製品製造・販売を行うために、台湾、韓国にも合弁会社を設立、世界中に高い品質の海苔を提供するよう取り組んでおります。
②中国におけるヤマコの取り組み
中国において日本のスサビのりの養殖は1970年代から試験的に始まり、その後徐々に機械が投入され、本格的な養殖がスタートしました。現在の主な養殖地域は江蘇省連雲港市及び南通市です。
日本では海苔は入札会にて落札されますが、中国には従来入札会制度はありませんでした。 98年よりヤマコが独資で連雲港市に設立した「連雲港雅瑪珂紫菜有限公司」にて「国際海苔取引所」を設け、中国においても初めて日本「入札会」制度が導入されました。入札会に出品される海苔は厳しい検査を経て、日本同様に見つけ見本による入札が行われるようになりました。
このように江蘇省において海苔産業の規模が拡大し、一つの産業としての枠組みが成立し、組織的な運営を図る目的で2003年に「江蘇省海苔協会」が設立され、以後「江蘇省海苔協会」が国際入札会を開催するようになりました。
③ ヤマコグループで取り組む高い品質管理。
ヤマコは、日本で培った海苔加工の豊富な経験を生かし、海外でも高品質の海苔を提供するよう努めています。中国においても、日本人の管理者を派遣、日本の設備を投入し、日本同様に厳しい品質管理の下で海苔作りを行っています。また、ヤマコグループ全体で、世界に通用する国際基準で海苔の加工、衛生管理を目指しています。
海外事業所の認証取得状況
2002 連雲港雅瑪珂紫菜有限公司 ISO 9001 取得
2002 連雲港神仙紫菜有限公司 ISO 9001 取得
2003 三海雅瑪珂株式会社 ISO 9001 取得
2003 連雲港雅瑪珂紫菜有限公司 HACCP 取得
2004 連雲港神仙紫菜有限公司 OCIA 取得
2004 連雲港神仙紫菜有限公司 HACCP 取得
2006 三海雅瑪珂株式会社 HACCP 取得
④ 世界中で愛される海苔
海苔は日本食の代表的な食品です。ヤマコで加工された海苔は、世界各国で日本食として、そして現地の食品として食べられています。近年、欧米では健康志向より、日本食がブームとなり、寿司や日本食が多く食されています。カリフォルニアロールなどは、日本食文化と現地の嗜好とマッチした良い例ではないでしょうか。
中国では、従来壇紫菜という海苔がスープとして食されていましたが、近年の海苔生産量の拡大とともに、栄養豊富な食品として、寿司やどんぶりの日本食以外にも、スナックとして味付海苔が受け入れられています。